50代になると、親の介護や自身の仕事等でまだまだ忙しい日々ではありますが、子供に手がかかる時期は過ぎ、少しは自分自身に時間とお金をかけられる余裕もできた頃ではないでしょうか。
50代は、年齢より若く見える人もいれば、老けて見える人もいます。見た目年齢に顕著に差が現れるのが50代です。
その差は一体どこからくるのでしょうか?
実は、「心」が見た目年齢の差を生むことが分かりました。
なぜ「心」が見た目年齢の差を生むのか
アンチエイジングの研究者が口を揃えて言っている言葉があります。
「人間の身体と心は、密接に関係していて、やりたくない事をしていると気分が上がらず、免疫力が低下します。逆に、好きな事は、気分が上がり免疫細胞が活性化するので、体内のウイルスやがん細胞に立ち向かえます」
つまり若く見られる人の特徴としては、常に心が元気でイキイキしているということです。
では具体的にどのような事をすれば、心を若く保てるのでしょうか?
たまにはオシャレをする

50代になると、何を着たら良いかわからないと言う声をよく聞きます。
落ち着いた服だと年齢より上に見られるし、流行を追えば周りから「痛い」と言われる。いつも同じ様な服ばかり着てしまう。お洒落なんて面倒だ、と思いがちですが、そこに問題があります。
たまには、自分の好きな服を着て、きちんと化粧をしてみて下さい。
気持ちが上がると免疫力アップに繋がります。ついつい、ラクな格好で家でダラダラ過ごしてしまいがちですが、お洒落に興味がもてなくなるのは心身のエネルギーが減っている証拠。
50代のお洒落は健康のバロメーターでもあるのです。
俳優やアイドルに心をときめかす
恋愛はアンチエイジングに1番効果があります。まず人を好きになると、女性ホルモン、エストロゲンの分泌が盛んになり、肌や髪がツヤツヤになります。これは、空想の恋でも同様の効果があります。
子供ぐらいの年のアイドルに声を出して応援してみたり、韓国俳優にメロメロになるのも、アンチエイジングには効果大です。幸せホルモンの分泌が若さを保つ鍵となります。
声を出して笑う
ストレスがたまると体内の酸化物質が増加し、老化が加速します。
笑いにはストレスホルモンを減少させる働きがあり、血糖値を下げたり、免疫力を高めたりすることは、よく知られています。しかも声を上げて笑うほど効果はアップします。
もし気分が落ち込んだときは、吉本新喜劇やお笑い番組などを観て思いきり声を出して笑ってみましょう。時間がない時はニッコリ笑顔をつくるだけでも、効果があります。
映画や本で泣く
笑いと同じように、実は泣くのもストレス解消になるのです。なので、わざと感動する映画や本を見て号泣してみて下さい。そうすると神経がリラックス状態に切り替わり、ストレスホルモンが軽減します。
また、感情表現が豊かになるほど、ストレス耐性も強くなります。
まとめ
50代でも、実年齢より若く見られる人は、いつまでも感情豊かでイキイキしている、と言うことが分かりました。ドキドキしたり、笑ったり、泣いたり、感情を動かすことから始めてみましょう。
50代、若く見られている人は外見に気をつかうだけではなく、それ以上に気持ちが前向きです。何かに夢中になって、それが免疫細胞を活性化させることに繋がります。
これなら、今日からでも始められそうですね。
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