「メンタルが強い」「メンタルが弱い」と、最近は日常的に使われていますよね。
メンタルとは、心や精神を表す言葉で、本来は目に見えないものです。
それが強い、弱いに区別されているのだとしたら、一体どのように分けられるのでしょうか?
ここでは、メンタルの強い人、弱い人の特徴と、メンタルの鍛え方について紹介したいと思います。
メンタルが強い人の特徴
気持ちの切り替えが早い、自分の事を信じている、客観的に物事を考えられる、周りの目を気にしない、チャレンジ精神が旺盛
メンタルが弱い人の特徴
自分の自信が無い、真面目で努力家、周りの目を気にする、完璧主義者、内向的、ネガティブ
メンタルが弱い人に関しては、特徴を見てみると、見方を変えれば「長所」である事もわかります。
真面目で努力家な人は、それだけ人に信頼される要素も多いです。また内向的な人や悲観的な人は、想像力があり、感受性が豊かであるとも言えます。
自分自身の良い面を残しつつ、メンタルを鍛えていくのが1番良い方法だと思います。
メンタルを鍛える5つの方法
客観的に自分を評価してみる
自分のことを客観的にみて、良い部分を思いつく限り挙げてみましょう。
メンタルが弱いと言われる人は、つい自分の能力を過小評価しがちです。
悪い部分に目を向けるより、良い部分に注目し、そこを伸ばしていく方がずっと効果的です。「ないもの」ではなく「あるもの」に注目することで、セルフイメージを変える事ができます。
自分に自信をつける
「自分に自信がない!」と感じている人は、結構います。
そんな人に提案したいのは、何か継続して取り組み、成果を出すことから始めてみましょう。
大事なのは、いきなり大きな成果を求めないこと。
まずは自分がワクワクできることに取り組み、小さな成果を積み上げていく事です。
周りと比べない
周りと比べて、自分が劣等感を持ってしまう事はよくあります。
しかし、考えてみると周りの人間と自分は、全くの違う生き物です。
得意なことや能力、考え方など違って当たり前。
あくまで「自分は自分」と考え、「周りと自分を比べない」ことを心がける事。
誰かと比べるより、自分自身を受け入れ、好きになる努力に時間を費やす方が、ずっとメリットになります。
気持ちを切り替える方法を見つける
自分なりのリラックスの方法を見つけることも大切です。
気持ちを切り替えられる場所やリラックス方法を持っていると、仕事で失敗しても気持ちをリセットでき、落ち込みやすい性格が少しずつ改善できるでしょう。
「帰り道に自分の大好きな音楽を聴く」「家でゆっくりお風呂に浸かる」など、自分なりのスイッチを作るのが有効です。
新しいことを始めてみる
興味がある事や、ずっとやりたかった事に挑戦するのも効果があります。
自分の心がワクワクしたりときめく事を、是非たくさんやってみて下さい!
まとめ
実はメンタルが生まれつき強い人はいないと言います。
精神も身体と同様、鍛える努力をする事で強さを手に入れる事ができます。
これからは、身体だけでなく、メンタルを強くするトレーニングを始めてみませんか?
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