いつまでも元気で若々しくいたい!誰もがそう願いますよね。
老化を防ぐ為に大切なのは「食生活」の見直しです。
研究の中で、悪玉物質「AGE」が体内で増えることにより老化が促進するということが分かっています。
AGEは、タンパク質に糖がくっつき劣化する「糖化」(体のコゲ)により作られます。このAGEが、身体の細胞を傷つけ、老化を早めてしまいます。
ここでは、AGEを防ぐ食習慣についてご紹介したいと思います。
体が糖化すると?
・コラーゲン繊維が破壊され、肌の弾力が低下し、たるみになりやすくなる。
・糖化により出来た老廃物が皮膚の細胞に沈着し、肌の透明感がなくなりシミやくすみの原因に。
・AGEは褐色で硬くなるため、髪のハリ、つやがなくなりパサつきやすくなる。
・心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化になるリスクが高まる。
・骨粗しょう症、白内障、アルツハイマーになるリスクが高まる。
AGEを防ぐ食習慣
食べる順番を意識する
はじめにお米やパンから食べてしまうと、「糖化」が進んでしまいます。
食物繊維(野菜)→タンパク質(肉・卵・大豆)→炭水化物(米・パン・パスタ)の順番で食べるように心がけましょう。
揚げ物を控える
揚げ物は最も「AGE」の多い食べ物です。揚げたり、焼いたり、高温で調理するほどAGEが増加してしまいます。
できるだけ、低温調理「生食」「蒸す」「煮る」で食べるようにしましょう。
糖質の多い食品を控える
糖化を引き起こす主な原因は、糖質の多い食品を摂りすぎてしまうことです。
糖質や炭水化物の多い、甘いもの、ご飯、パン、麺類、ジュース、アルコールは控え、食物繊維やたんぱく質を意識して摂るようにしましょう。
糖化を防ぐお茶
抗糖化に優れた飲み物を飲むことが効果的です。
よもぎ茶には、蓄積されたAGEを分解してくれる働きがあります。
よもぎには、「胃健作用」「血中コレステロール値を下げる」「女性ホルモンの調節」を行う作用があり、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。健康とアンチエイジングの為、日常に取り入れてみてはいかかでしょうか。
まとめ
老化を防ぎ、いつまでも若々しく健康でいる為には、「食生活」の見直しが必須となります。
「糖化」=「老化」です。
糖を適切にコントロールすることで、いつまでも若々しい身体を手に入れましょう!
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