妊活中はとにかく体を冷やさない事が大切。その為には、「よもぎ蒸し」が効果的です!
ただ、妊活中はいつでもよもぎ蒸しをやったら良い訳ではありません。
今回は妊活中の人に効果的なよもぎ蒸しの頻度とタイミングをお伝えしたいと思います。
妊活中、よもぎ蒸しのタイミング
妊活中の人のよもぎ蒸しベストタイミングは、排卵前です。
排卵前の低温期に下腹部を温め、黄体ホルモンの分泌を促すことで子宮内膜が厚くなり、妊娠しやすい状態になるからです。
妊活中、よもぎ蒸しを避けた方が良い時期
排卵後や受精後は避けましょう。
排卵後、女性の体は高温期に入ります。
下腹部を温め過ぎると血の流れが必要以上に促され、着床が維持できなくなるからです。
また、精子は熱に弱いので、子宮内部で弱ってしまう事もあります。
妊活中、よもぎ蒸しの頻度
生理が終わった直後に1回、その後、排卵日までの間に1~2回行うのが良いと言われています。
最初は生理が終わった直後に1回、その後排卵日までの間に1回、の週2回のペースが理想的。
慣れてくると、生理が終わった直後に1回、その後排卵日までの間に2回、週3回のペースに徐々に増やしていくのが効果的です。
本来、よもぎ蒸しの頻度は週2~3回をお勧めしています。しかし、重要なのは頻度よりも継続する事にあります。
よもぎ蒸しを継続して行うことで、血液循環や身体の機能が安定し、体質が改善されていきます。それによって、妊娠しやすい体になるからです。
よもぎ蒸しを受ける時に気を付ける事
*水分補給はしっかりと摂りましょう。
*生理中は避けましょう。
*熱いのを無理に我慢するのはやめましょう
これらに気を付けて、身体に負担をかけない方法でよもぎ蒸しを行いましょう。
まとめ
女性の体は自覚がなくても、内臓が冷えてしまっている人が多くおられます。体の冷えは妊活中だけではなく、生きていく上で悪影響を与えます。少しでも緩和できるように、よもぎ蒸しや食生活に気をつけて、健康的な毎日が送れるようにしましょう。
また、妊活にはよもぎ蒸しが良いとお伝えしましたが、医療として治療の一環ではないと言う事を認識して下さい。
ただ、よもぎ蒸しは体を温める効果があり、リラクゼーション効果も高いので、妊娠を希望される方の手助けになると思います。
体を温め、気持ちもリラックス。
心と体は繋がっているので、両方を整えてこそ、健康な体になり、妊娠力を高める事ができます。
よもぎ蒸しをする事で妊活中の方は勿論、多くの方の体質改善が期待できます。
心と体の健康を考えて、ぜひ皆様の生活にもよもぎ蒸しを取り入れてみて下さい。
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